6月のグラスワイン


こんにちは!
ソムリエの前門です。

6月となりました!
梅雨入りも間近、ぐずついた天気に体調崩されておりませんか?

おいしいお料理とワインでリフレッシュ!

今月も旬の食材とスペシャルなワインで皆様をお待ちしております!

 

フランス、ロワール地方よりとても珍しいワインが届きました!

 

ロワール河下流に位置するミュスカデです!

 

ただのミュスカデでしたら珍しくもないですよねー。

 

ところが、その生産年です!

1999年です!

若いミュスカデはフレッシュですっきりとした辛口で、それでいてお値段も張らないので、気軽に飲めるおいしいワインですよね。
そして、澱と一緒に静置させることでよりフレッシュさや、旨み成分が増しワインに豊かな風味を与えるのがシュール・リー製法。

日本でも山梨の甲州にこの製法が使われていますね。

言い方を変えれば、そのままワインにすると風味の弱いワインができるであろう
ブドウに使うわけですので、果実本来にポテンシャルがあり、樽熟成させて瓶内熟成される「熟成ワイン」とは真逆ですよね。

ちなみに、シュール・リーのワインが決して粗悪なわけではなく、
丹念に作られたブドウをおいしくワインにしようとする知恵ですね。

そんなことから、熟成したミュスカデ シュール・リーは
市場で見かけることはほぼありません。

しかし、どの世界にも変わった人は必ずいるものですね(笑)

この、ドメーヌ・ボーリウの現当主のお父さんが「ミュスカデは熟成しておいしくなるんだ」と、毎年出来上がったワインのある一定の量をストックされているようです。

こちらも蔵出しワインなので、保管状態は良好!

濃い黄金色で、熟したレモンやほんのりと蜂蜜のような風味、シェリーのようなやや酸化のニュアンスでバランスがとても良いですね。
味わいには、やはり酵母の旨みを感じ、酸味も心地よく感じ、余韻も長く続きます。

この時期のスペシャリテ、「鮎のコンフィ」に合わせてご提供します!

GLASS 1,350円  Bottle 7,200円